2005年10月26日

8-7-2.音声再生ソフト

音楽用にパソコンに組み込まれていたり、携帯プレーヤーに附属しています。
mp3、wav形式なら、大抵は再生可能です。
動画起こしの場合は、映像を確認しながらチェックすることもできます。

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posted by 谷頭千澄 at 18:58| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月17日

第7回カリキュラム

皆さん、こんにちは。
谷頭です。

第7回のカリキュラムを公開いたします。
今週は音声ファイルがいろいろ出てきます。
音声ファイルは、ブログから聞くこともできますが
ご自分のパソコンに専用フォルダを作って、そこに保存しておいてくださいね。

■第7回 素起こしを究めよう
 ├1.最も依頼の多い素起こしは?
 ├2.言い間違いの修正
 ├3.語順の乱れを整える
 ├4.重複語の処理
 | └修正後の原稿例
 |
 ├5.重複表現とは
 ├6.不足している言葉の補完
 ├7.文法的な誤りを正す
 ├8.事実誤認のチェック
 └9.読みやすい原稿に仕上げるために
posted by 谷頭千澄 at 23:17| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-9.読みやすい原稿に仕上げるために

◆長すぎる文章を区切る

話し言葉では、
「が」「けれど」「〜で」などで言葉をつなげてしまい、
1つのセンテンスが極端に長くなってしまう場合があります。

耳から聞いているときには違和感はないのですが、
文章として書き表した場合には非常に読みづらくなりますので、
「。」を打ってセンテンスを分けることが必要になります。

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posted by 谷頭千澄 at 23:12| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-8.事実誤認のチェック

・歴史的事実の誤り
・書籍のタイトルの誤り
・人名等、固有名詞の誤り

などの事実誤認などがあった場合には、その旨をクライアントに連絡し、
修正したのか、していないのかも併せて報告するようにします。

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posted by 谷頭千澄 at 23:09| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-7.文法的な誤りを正す

明らかな文法的な誤りは、正しい日本語に修正します。
大切なことは、
そのあと修正した個所と処理結果を必ずクライアントに報告することです。

ただし、例外として
作家の口述記録などはその著者独特の言い回しや文体がありますので、
たとえ文法的に疑問を感じても勝手に直さずにクライアントの指示に従って処理します。

「聞こえたままに」という指示であれば、
文法的誤りも修正してはいけません。
口述記録の依頼を受けた時には、クライアントにあらかじめ確認しておくとよいでしょう。


posted by 谷頭千澄 at 23:05| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-6.不足している言葉の補完

その言葉がなければ意味が通らない場合に限り、
たとえ発話していなくても例外的に言葉を補う場合があります。

言葉の補完は、言っていない言葉を挿入することになりますので
慎重に行うようにします。

「この言葉を補ったほうがわかりやすい」
「この言葉があったほうが、より雰囲気が伝わる」

といった程度の理由で言葉を補完するのは、リライトの領域になる場合があります。
クライアントの意向に沿うことを最優先し、勝手な判断をせずに
迷ったときはクライアントの指示を仰ぐようにしましょう。

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posted by 谷頭千澄 at 23:02| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-5.重複表現とは

重複語というのは、
同じ言葉を何回も使うことですね。

例えば
「どんどんどんどん」
「もっともっともっともっと」

これと似た例に「重複表現」があります。
重複表現とは、同じ意味の言葉を、表現を変えて重ねて言い表すことです。

ボイスライティングでは音声の記録が第一の目的ですから、
意味の重複まで踏み込んで手を加えることはありません。

文章を執筆するライターや記者の仕事では、重複表現を避けるということが大事なのですが、
音声を記録する仕事では、そこまですると元の発話が何だったのかが
分からなくなってしまうのです。

クライアントから特に指示がない限り、
重複表現であっても、勝手に判断して修正せず
そのまま起こします。


読みやすく軽いリライトをかけてよいという指示であれば、
クライアントに確認しながら、
重複表現も整理して読みやすくまとめても構いません。




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posted by 谷頭千澄 at 22:45| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-4-2.重複語の処理 修正後の文章

07week_sample03.mp3 の音声ファイルを
読みやすく整理した原稿例です。


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posted by 谷頭千澄 at 22:35| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-4-1.重複語の処理

ものごとを強調するために、あるいは言い間違えて
同じ言葉を何度も繰り返して発言してしまうことがあります。

内容を強調するために、話者が意識的に同じ言葉を繰り返し発言している場合には
話者の意志を尊重して原音通りに起こしますが、
意味もなく同じ言葉が繰り返されている場合、
一つのセンテンスの中で同じ言葉が2回以上出てくる場合には、
どちらか一方を削除することがあります。



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posted by 谷頭千澄 at 22:32| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-3.語順の乱れを整える

私たちは日ごろ、強調したい言葉、最初に頭に浮かんだ言葉を
先に発してしまうことがよくあります。

語順がばらばらになった文章であっても、話し言葉として聞いているときには何の違和感もなく、すっと耳に入ってくるものですが、それを文字にして読んでみると意味が通らず読みにくい文章になってしまいます。

そこでボイスライティングでは、文章を読みやすくするために、ある範囲の文節を最も適切な位置に移動し、語順を入れ替えることがあります。


※語順を入れ替える際の注意
  
座談会やインタビューのように、話者の個性や雰囲気を尊重する場合には、語順の乱れも個性としてそのまま生かすことがあります。すべてを機械的に正しい語順に並べ替えることのないように、注意が必要です。




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posted by 谷頭千澄 at 22:23| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-2.言い間違いの修正

私たちは通常、会話の中で言葉を言い間違えても、
それを

「あっ、今の言葉は間違いでした」

とは訂正せず、
正しい言葉を続けて発することで修正しようとします。

話者が言い間違え、続けて正しい言葉を発している場面が出てきた場合には、
修正後の言葉のみを残して
間違えた言葉はカットしたほうが、あとあと文章として読む時には
読みやすくなります。

(ただし、クライアントが逐語記録を希望している場合には、
言い間違えている部分もそのまま忠実に起こします)

(例)
「次のページは大阪府の……いや、京都府の地図ですが」

compu_m1.gif


「次のページは京都府の地図ですが」

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posted by 谷頭千澄 at 22:00| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7-1.最も依頼の多い素起こしは?

素起こしには4つの原則があることを、先週勉強しました。

<素起こしの原則>

(1)発言に忠実に起こすこと(正確性・証拠性)
(2)発言した内容を落としてはならない
(3)言っていない言葉を加えてはならない
(4)読みやすい文章であること


原音に極力忠実な素起こしでは、この4原則に沿って起こしていきます。

「ケバもそのままで」
「極力音声に忠実に」

と言われたら、
細かい一音一音をしっかり聞き取って、文字にしていきます。
裁判など、証拠性の高いボイスライティングに多い仕様です。



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posted by 谷頭千澄 at 21:43| Comment(0) | ■第7回 素起こしを究めよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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