2005年11月06日

10-2-5.話者の立て方

(1)話者の表記

話者の表記について、あらかじめ確認しておきます。

・「斎藤」、「小林」のように、名字だけを立てる場合
・肩書のみ「総務部長」「○○委員長」とする場合
・名字と肩書を組み合わせて「斎藤委員長」「小林委員」とする場合

さまざまなケースがありますので、確認が必要です。



(2)事務局の表記

会議には、事務局が出席して発言していることがあります。
事務局の発言については
「事務局」「事務局(斎藤)」「斎藤係長」などと、いろいろな表し方がありますので、クライアントの意向を伺っておきます。



(3)話者と話者の間に空白行を入れるかどうか

一般的には、話者が代わるところに改行を入れて段落を分けるのみで、空白行は入れません。しかし、場合によっては読みやすくするために、
話者と話者の区切りに1行空白行を入れる場合があります。
クライアントの意向を伺っておきましょう。
特に指示がなければ、改行のみで空白行は入れずに処理します。



(4)記号をつけるかどうか

話者の名字の前に記号を立てるか、
話者と本文の間にスペースや記号を付けるかなどのフォーマットを確認しておきます。

例:
○斎藤委員長 皆さん、こんにちは。
■斎藤委員長 皆さん、こんにちは。
斎藤委員長:皆さん、こんにちは。
斎藤委員長 皆さん、こんにちは。



◆「話者の名前の部分をゴシック体にしてほしい」と言われたら…

テキスト形式で納品する場合には、フォント(字体)の指定はできません。
WORDなどのワープロソフトで納品する場合には、
特定の部分の字体を変えることができます。

その場合には、入力する際に、字体を変更したい部分に任意の記号を入れておき、最後に一括して置換(注1)処理をすると効率的です。
(本文中には使用しない記号を選ぶ必要があります)


(例)「斉藤委員長」という部分のみをゴシック体にしたい場合
(入力例)…ゴシック体にしたい文字を★で挟みます。

★斎藤委員長★ 皆さん、こんにちは。

話者の前に記号「○」をつける仕様の場合には、次のようになります。
★○斎藤委員長★ 皆さん、こんにちは。

すべての入力が終了した後に、エディタソフトで入力した場合には、
その文字をWORDやOASYSなどのワープロソフトにコピーします。
(ワープロソフトに「流し込む」と言います)


通常、何もしない初期状態のままで、
ワープロソフトの文字はすべて明朝体の状態になっています。
次に、★から★までの文字列をドラッグして選択し、
「★斎藤委員長★」(明朝体)を「斎藤委員長」(ゴシック体)に一括置換します。

記号を含む場合は、
「★○斎藤委員長★」(明朝体)を「○斎藤委員長」(ゴシック体)に一括置換します。



置換したい部分にあらかじめ★を付けておいたことで、
本文中の発言に出てくる「斎藤委員長」という文字列まで
すべてゴシック体に置換されることを防ぐことができます。

注1:特定の文字や記号を、ほかの文字や記号に置き換えることを「置換」と言います


※MS明朝からMSゴシックに置換する方法

WORD2000の場合…

「編集」→「置換」の順にクリックすると、
置換したい文字列を指定する画面が出ます。

検索したい文字列(上記の例では★斎藤委員長★)を入力した状態で
「オプション」→「書式」→「フォント」の順にクリックすると、
字体の指定ができるようになります。

ここで「MS明朝」を指定し、OKをクリックします。


次に、「置換後の文字列」の指定においても、
同様に「書式」→「フォント」の順にクリックし「MSゴシック」を指定すると、
書式を含んだ置換を行うことができます。



posted by 谷頭千澄 at 21:52| Comment(0) | ■第10回 内容に応じた起こし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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