2005年11月06日

10-5-2.講演会受注時の注意点

(1)司会者の発言を起こすか、カットするか

特に指示がない場合には、司会者の発言も起こします。


(2)講演者の冒頭のあいさつを残すか、カットするか

特に指示がない場合には、冒頭より起こします。
まれに、「本日はお招きいただきまして、ありがとうございました。私は…」などの冒頭のあいさつ部分をカットし、本論から起こす場合があります。
その場合はクライアントから指示があります。

(3)話し言葉を書き言葉に修正してよいか

「〜しちゃいけない」→「〜してはいけない」
「〜じゃないでしょうか」→「ではないでしょうか」
「〜っていうことも」→「〜ということも」

などのように、具体的な例を示しながら、クライアントの希望を伺います。


一般的には、講演録では品位を保つために、
砕けすぎた言葉は書き言葉に直すことが多いようですが、
クライアントによっては「講演者の個性を残して起こしてほしい」という依頼もあります。

クライアントとよく打ち合わせをし、
先方の指示がないのに、勝手に書き言葉に直してはいけません。
聞こえた通りに起こしてほしいというご要望であれば、
話し言葉を生かして起こすようにしましょう。



(4)事務連絡(休憩時間の案内等)はカットしてよいか

休憩時間の案内、アンケートの回収、昼食場所の案内などの事務連絡が録音されている場合、それも起こすかどうかを確認しておきます。
特に指示がなければ、すべて起こしておきます。


★テープ起こし全般において共通していることですが、
判断に迷ったときには、カットせずに起こすのが原則です。
残したものを後から削ることは簡単ですが、
ワーカーの判断で削ってしまったものは、
その後誰かがテープを聞き直さない限り、もう元に戻すことができません。





posted by 谷頭千澄 at 21:39| Comment(0) | ■第10回 内容に応じた起こし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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