2005年09月20日

3-2-2.少し慣れてきたら

音声を聞き取って起こしていく作業に、少し慣れてきたら
スピードアップしてみましょう。

zu02.gif

「いたします」まで言い終わるのを待たずに、最初の方の「それでは」を入力し始めてしまいます。
キーボードで「それでは」という文字を入力しながら、
耳では少し先の「ご説明いたします」を聞いている状態です。

自分が記憶できるところ(この場合は「いたします」)まできたら、音声はストップさせておきます。
手は、続きの「ご説明いたします」を入力しています。


このように改めて説明すると、とても複雑な作業のように感じてしまいますが、ボイスライティングに慣れてくると、気付かないうちに誰でもこの操作を自然にできるようになります。

初めて自転車の補助輪をはずした時、
ふらふらと転びながら、道路や公園で何度も何度も練習をしたのを覚えていますか?
それが、ある時から急に上手に乗れるようになって、
いつのまにか意識せずに自分の体の一部のように、自転車に乗れるようになっていましたね。

それと同じで、
「うまくできないなあ」と思っても、あきらめずに
とにかく毎日パソコンに向かってみてください。
毎日、音を聞きながら、ゆっくりでもいいですから、打ってみてください。

ある線を越えると、体の一部のように自然に指が動きます。
熟練するにつれて、入力を始めるタイミングが次第に前に前にと早まってきますので、手が止まっている時間はだんだん短くなってきます。

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ベテランになると、入力しながら耳では常に先の音声を聞いていられるようになるのです。
このようになるのは、何年も実務経験を積まなければ難しいことですが、初心者の方は、とりあえず少し早めに入力をスタートできるように心掛けてみましょう。

「記憶した言葉を入力しながら、耳では先を聞く」ことができるようになるためには、無意識に指が動かなくてはなりません。
キーボードからの入力作業に意識が集中してしまうと、音を聞くことができないからです。

音を聞いていると指が止まってしまう、
入力していると音を集中して聞き取れないという方は、
記憶する分量を少し減らしてみましょう。

まず正確に音を聞き取り、いったん音声を止めてから入力する方法で起こしていきましょう。

16013500.jpg

※早く入力することができなくても、正確に聞き取って正確に入力することができれば、テープ起こしの仕事を始めることは可能です。実際の仕事をしながら、少しずつ記憶できる単語数が増えていき、指が無意識に動くようになり、結果として起こすスピードも上がっていきます。最初からスピードアップを目指すのではなく、日々の仕事をしながら少しずつステップアップしていきましょう。


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posted by 谷頭千澄 at 23:36| Comment(0) | 気ままな雑談・自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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